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4月25日号

 丸亀では、市役所西のダイエー・アイゼン跡(丸亀市大手町)の情報を巡って話題が持ちきりだ。総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」が、出店するとの噂が有力である。
 なんでも周辺の店舗には今月、ダイエー・アイゼン跡の丸亀琴参ショッピングセンタービルの改修工事を行う旨の挨拶があったのだ。
 挨拶状には工事概要として、
▼工事場所 丸亀市通町88-26
▼用途 物販店舗
▼規模 既存建物 地下一階~地上六階の内部・外装リニューアル工事
▼工期 4月25日~8月上旬
▼事業主 ㈱サウス・インベストメント


4月15日号

 大京グループ入りが発表されたマンション大手の㈱穴吹工務店(高松市藤塚町)は、3月31日付けで東京地裁からの更生手続集結の決定が確定した。
 これを受けて正式に4月1日付けで㈱大京(東京都 山口 陽社長)は、合同会社ジェイ・エル・ケイより、穴吹工務店の株式を307億円で取得し、完全子会社化した。同時に、同社の代表取締役社長・執行役員事業本部長として徳田善昭氏が就任したと発表した。
 徳田氏は昭和35年生まれの52歳。成蹊大学を卒業後、㈱穴吹工務店に入社。以来、関東支社郡山営業所長、同静岡支店長、平成18年執行役員東海支社長、20年取締役執行役員関東支社長、21年取締役財務本部副本部長、22年取締役執行役員事業本部長を歴任してきた。


4月5日号

 2009年11月に会社更生法の適用申請を行い、経営破綻した㈱穴吹工務店(高松市藤塚町 立山繁美管財人)は、3月11日東京地方裁判所に更生手続集結の申し立てを行った。平成22年9月30日東京地裁より更生計画認可決定を受けて、㈱ジェイ・ウィル・パートナーズが管理運営するファンドと、㈱大京(東京都渋谷区 山口 陽社長)が出資をする合同会社ジェイ・エル・ケイの支援の下で、負債総額約1500億円の弁済に際し事業規模を縮小し、経営体質の強化に努めてきた。
 今回の更生手続終了でジェイ社は保有する穴吹工務店の全株式307億円を、4月1日をもって共同パートナーであった㈱大京に譲渡する契約を3月11日に締結。今後は大京グループの一員として、本格再生に向けて業務にあたることとなった。


3月15日号

セブン-イレブンが四国上陸

 ㈱セブン-イレブン・ジャパン(井阪隆一社長)は、3月1日四国初出店となる香川8店舗、徳島6店舗の合計14店舗を同時オープンした。
 今年末に稼働する四国内2つの製造工場完成までは、徳島県内は兵庫県の工場から、香川県内は岡山県の工場の製造・物流の既存インフラを活用することで出店をサポート。
 工場の稼働後は、全体の効率を図りながら、まず2013年度に約140店舗を出店予定。その後、2019年2月末までに合計約570店舗の出店を目指すという。
 まずは香川・徳島両県での店舗網を固め、一定程度のドミナント効果をみた上で、愛媛県へは2014年度、徳島県へは2016年度を目途に出店を開始する。


3月5日号

 中国銀行グループの証券会社である中銀証券㈱(本社=岡山市北区 劔持 一社長)は、四国エリア初出店として高松支店を3月4日付けでオープンした。
 高松支店の所在地は、高松市丸亀町3-6で、中国銀行高松支店の4階に設置。初代支店長は、前営業本部担当部長の山本 求氏が就任した。
 これにより中銀証券は、本店(岡山市)、津山支店、福山支店を加えた4か店となる。
 高松支店開設前までは、本社から2~3名の営業担当者が毎日四国に来ていたが、時間的なロスも大きく四国エリアの支店開設は早期から望まれていた。
 展開としては、香川県内を中心とした中国銀行各支店と協力し、銀行経由で証券の口座を開設している法人・顧客を対象に、金融商品のサービスを提供していく。