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香川の経済界トップ登場

【㈱かわよし】 代表取締役 川西健司氏

かにわしタルト店の開業から7年
県内に3店舗を展開する人気店へと成長

学卒後、1年間のサラリーマン生活を経て、家業である漁師の道へ進んだ。
「3年ほど漁業をしていたのですが、父からおまえは漁業には向いていないから、陸に上がって仕事を探せと言われたんです」
そこで青果の仲買会社に就職、6年間勤務した。
「当時、別の仲買に勤めていた知人から、イチゴを食べさせてもらったことがありました。その美味しさに感激して、イチゴを使ったお菓子を作りたい、それなら自分も好きなイチゴタルトが良いだろうという発想がスタートでした」

 2007年7月、高松市木太町で「かにわしタルト店」を創業。当時、地方では珍しいタルト専門店として、一気にブレイク。香川を代表するスイーツ店の仲間入りを果たす。
 2010年、高松市天神前にギフトや土産向けの2号店「パティシエールかにわし」を開業。
 2012年10月にはエリート屋島店をM&Aで取得。屋号はそのままに、かにわしグループとして営業を続けてきたが、今年7月「かにわしファクトリー」へとリニューアル。
 屋島店では、タルトやケーキの販売はもちろんのこと、生フルーツや新鮮野菜、ドリンクなどを販売するマルシェ風のユニークな店内が特長だ。
 かにわしファクトリーは、店舗を併設した研究拠点の位置付け。またグループ生産拠点の中核を担う重要な存在。
 研究熱心な氏は時間が空けば、和洋中ジャンル関係なく食べ歩きに出かけ、美味しいタルト作りのヒントを探す。ファクトリーは、その持ち帰ったヒントを具現化する開発基地でもある。
 月に1~2回は、県外の百貨店で開かれる催事に出店。全国にファンを拡大している。
 これまでに何度も質問されたという、店名「かにわし」と社名「かわよし」、姓名「かわにし」の微妙な違いについて。
 インパクトがあり覚えてもらえるよう『かわにし』の2文字を入れ替え店名を『かにわし』に。
 社名は、漁業を営む実家(庵治町)で祖父の時代から続く屋号『かわよし』を受け継いだという。
 「将来的にはタルト、ケーキに限定せず、様々な食に関する会社にしたい」
 1975年8月生まれ39歳。


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