ホーム香川のキーパーソン非営利株式会社ビッグ・エス インターナショナル 代表取締役 大坂靖彦氏

香川のキーパーソン

非営利株式会社ビッグ・エス インターナショナル 代表取締役 大坂靖彦氏

 「経営者として幸せな人生を送りたい、そう願う経営者のために書いた、すぐに実践できる経営指南書。経営者ご自身のこれまでの経験、そして私の40年以上の経営体験を集約したノウハウをミックスさせて、理想の経営を手にして欲しい。購入者特典の〝読者の会〟(無料)も多くの問合せを頂いている」
 6月に発売した、ビジネス書『社長の鬼100則』(発行/明日香出版社)が話題を集める氏は、書籍に込めた思いを語る。
 上智大卒後、松下電器産業を経て、家業の家電小売店を成長させたことで知られる。その後、ケーズHD常務取締役などすべての役職をリタイアし、中小企業経営者向け『大坂塾』を開講。 現在までに全国約一千社の塾生を数え、顧問契約先は四十社を超える。マスク不足が社会問題となった昨春にはマスク35万枚を輸入。塾生らに呼びかけ、医療や教育の現場へのマスク寄贈を続けた。また自身がこれまでの人生で日本とドイツのお世話になった方々への恩返しとして配ったという。
 近年は、小中生を対象とした「ドリームシッププログラム」、高校・大学生などに向けた「若者未来塾」を開き、子供達へ人生設計のアドバイスも送る。
 また、進学のためドイツ語を学び、社会に出た後も関係が続くドイツとの交流はライフワークのひとつ。日独交流160周年の今年、両国から32名に日独友好賞を贈るべく準備中だ。


 来月の中下旬からは、日経産業新聞(全国版)の紙面企画「仕事人秘録」で20回超の大型連載がスタートを控えるなど、多忙を極める。
 「塾やドイツ関連など、次世代への継承準備を進めている」
 未来の種を蒔きつつ、足元では日々思い悩む塾生への熱い指導が続く。
 人生設計のゴールに向け、今なお全速力で走り続ける。


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