ホーム香川の経済界トップ登場【高松丸亀町まちづくり(株)】 ゼネラルマネージャー 水谷 未起さん

香川の経済界トップ登場

【高松丸亀町まちづくり(株)】 ゼネラルマネージャー 水谷 未起さん

渋谷パルコから丸亀町商店街への華麗なる転身。地方の商店街再生のモデル造りに日々奮闘中

 2006年初めて高松の地へ。前職は(株)パルコ(東京都)。看板店「渋谷パルコ」で運営・管理に携わり流行の先端を創ってきた。 
 つながりもない高松への転職は周囲を驚かせた。縁あって請われたとは言え、不安だったに違いない。「高松を訪れ商店街を歩いた時に感じた印象が自分の肌に合う感じがした」ことが決断に繋がった。
 出身が神戸という親近感もあるが、ここで自分の力を生かせる可能性を感じたからに他ならない。

 「以前は箱形ビル。商店街は横への拡がりが違った魅力と可能性を感じた」。丸亀町壱番街は誕生まで三ヶ月に迫っており、そこからは毎日馴れない環境の中で奮闘した。
 壱番街のテナントの管理運営やドームで開かれるイベント、販促などを企画・実行するのがメイン。B・C街区で進行中の再開発ビル内に入るテナントのゾーニングもする。
 「集客力のあるテナント誘致も大事ですが、地域の方が必要なものを揃えられることも大切。暮らしやすいまちにすることも大きな目線」。
 その上で、次に商店街として取り組んでいきたいと考えるのは地場産品などのコーディネートだという。 
 「香川でいいものを作っていても、なかなか光が当てられない場合が多い。将来は商店街でも商品企画ができる機能、ものづくりをされる職人の方と店舗とのコーディネートができる仕組みを考えていきたい」。
 今秋開業予定のB・C街区には、よりカジュアルなファッションや生活雑貨などのライフスタイルストアを想定、医療モールも出来る予定だ。
 「昔は商店街の中で製造販売する“もの作り機能”があった。職人を新たに育てるため工房風な小空間を提供し、やる気のある若者達のチャレンジを応援したい。」と計画する。
 「東京生活ではかなり疲れていた。高松は暮らしやすく、仕事の性格上、地域との濃密なコミュニケーションが逆に心地よい。」
 「商店街に店を出したい、買い物に行きたいと思ってもらえる場所にしていくことが重要」と肝に銘じる。香川の人は、ここに連れてきてもらった楽しい記憶が残っている。そんな所にまた復活させたい。
 まだ再開発中だが、将来的には丸亀町だけでなく中心商店街全体の活性化に、「自分たちのノウハウが役に立つのではないか、地元からも期待されているのではと思っています」。
 信条は「楽しく仕事をして楽しく生きる」高松がそのフィールドだ。


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