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6月25日号

 10月21日(火)、高松市林町のサンメッセ香川 大展示場を会場に「大相撲高松場所」が開催される運びとなった。
 あなぶき興産設立50周年記念事業として秋巡業高松場所が実現したもの。
 先ごろ大相撲高松場所実行委員会(小島英夫実行委員長=穴吹エンタープライズ㈱社長)が会見を開き概要を発表した。
 高松市での開催は11年ぶりのこと。
 リーガホテルゼスト高松で開かれた記者会見には、日本相撲協会 巡業部副部長の芝田山 康副理事(第62代横綱大乃国)、小島実行委員長、冨岡徹也副委員長(あなぶき興産専務取締役)が出席した。
 芝田山副部長は「力士が本場所の土俵で相撲をとるのは5秒程度。そのためにやっている激しい稽古を見てもらいたい。


6月15日号

 (公社)香川県観光協会は、5月29日JRホテルクレメント高松において平成26年度総会と理事会を開いた。
 新しい会長には三矢昌洋氏(県ホテル旅館生活衛生同業組合理事長)が、新専務理事には三谷雄治氏を選任し、11年間会長を勤めあげた梅原利之氏は新たに設けた顧問に就任した。
 平成26年度の事業内容としては、インターネットを活用。香川県公式観光サイト「うどん県旅ネット」で個人旅行客向けの観光情報の発信を行う。スマホ版の機能拡充を図る。また引き続きうどん県ブランド戦略にも注力する。昨年度は地域ブランド力調査で第14位に入った。「さぬきオリジナル観光地図」のリニューアルを行う。また外国人の観光客誘致事業として定期便のあるソウル・上海・台北のほか、香港でもプロモーションを行う。
 テーマ観光推進事業では、さぬきうどん、香川の旬な地魚、骨付き鳥を情報発信。香川アートの魅力を発信するガイドマップ、香川せとうちアート観光圏事業を引き続き力を入れる。


6月5日号

 (一社)香川経済同友会は、平成26年度通常総会を、124名(委任状158名)の会員出席のもと、JRホテルクレメント高松にて開催した。
 代表幹事として挨拶に立った前田宗一氏は「地域経済の活性化に寄与できる提言として、以下「3つの活動軸」をもとに香川経済同友会らしい活動を行って行きたい。
 一つ目の『香川に行こう』は、〝観光に来てもらう〟、〝企業に来てもらう〟、〝香川に住んでもらう〟ことである。
 二つ目の『先達になろう』は、〝地域主権から〟から捉えること、〝地域をリードする〟はスポーツ・文化を活用すること。
 三つ目の『仲間を作ろう』は、〝同友会は素晴らしい〟、そして経済・文化・教育を通した〝国際交流〟がそうです。


5月25日号

 アサヒビールグループが、地域共生活動として取り組む「元気に四国へ!さとあいプロジェクト」。
 「さとあい」は、さぬき、とさ、あわ、いよの頭文字を意味する。
 プロジェクト活動の一環として実施するひとつが、四国遍路の世界遺産登録に向けた活動の支援である。
 先ごろアサヒビール高松支社 大和陽二支社長、アサヒ飲料四国支社 三谷喜代隆支社長、遍路とおもてなしのネットワーク 松田清宏副理事長、県政策部 工代祐司部長が出席し、2014年度の支援計画が発表された。
 アサヒビール㈱は、糖質ゼロの発泡酒アサヒ スタイルフリーのデザイン缶と、麦焼酎 一番札のオリジナルラベルを期間限定で発売し、四国地区での売上の一部を寄付することで活動支援を展開する。
 アサヒ スタイルフリーの売上による寄付は2011年より実施。缶体、パッケージには「元気な四国へ!さとあいプロジェクト」のロゴを配し、「四国遍路を世界遺産へ」というメッセージを表示。6缶パックには上面と側面に同様のデザインを配する。


5月15日号

小豆島・福田港と姫路を結ぶ航路にまた一隻新しく「第五おりいぶ丸」を建造、4月26日から運航を開始した。この結果一日7便と充実することになり、利便性は一段と高まった。
 四国フェリー㈱(堀川智司代表取締役)、小豆島急行フェリー㈱(堀川満弘代表取締役)は、かねてより建造を進めていたもので、4月23日に関係者約200名を招き竣工お披露目を現地で行った。
 福田港に碇泊していた第五おりいぶ丸は、白い巨体が悠然として瀬戸の青い海に映えていた。
 旅客と自動車を航送する専門の船で、昭和43年11月以来小豆島急行フェリー㈱が、姫路・小豆島フェリー㈱を吸収合併して現在に至っている。
 建造したのは藤原造船所(今治市)で、総トン数約1275トン、全長71.9メートル、速力14.5ノット、旅客定員490名、積載能力は乗用車56台。
 船内を一巡したが従来のイメージを大きく破る新機軸が随所に取り入れられ、姫路までの所要時間100分を快適に過ごせるよう工夫されている。