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2月25日号

 あなぶきメディカルケア㈱(高松市観光通547-1 大谷佳久社長)は高松市西内町にて、住宅型有料老人ホーム「アルファリビング高松駅前」の開設準備を進めている。
 同物件は高松駅から徒歩3分、高松北署の東隣という、抜群の都市型ロケーションが特徴だ。
 ライオン通りに至近のアルファリビング高松百間町に続く、市内中心エリアでのアルファリビング投入となる。高松地区では4棟目。
 事業主はあなぶき興産、運営をメディカルケアが行う。
 今年6月13日に竣工、7月15日の開設を予定している。
 敷地面積は約504㎡。鉄筋コンクリート造6階建てで、延床面積は約1835㎡。
 総戸数43戸。うち二人部屋が1戸となり、定員は44名。一人部屋は18㎡~。


2月15日号

 百十四銀行(渡邊智樹頭取)は、日本政策金融公庫(以下日本公庫)の提供する「スタンドバイ・クレジット制度」を活用し、同行取引先の海外での資金調達支援を国内金融機関で初めて行った。
 本スキームは、同行水島支店取引先で、水島機工㈱(岡山県倉敷市 滝澤公一社長)のタイ現地法人における自動車エンジン関連部品分野への必要な資金として、タイバーツ建て(現地通貨)の資金調達を支援するものである。
 現地法人名は、MIZUKI(Thailand)Co.Ltd。事業内容は自動車部品製造業。
 タイ現地法人での借入にあたり、同行は日本公庫に対し債務保証を行い、並行して日本公庫は提携するタイ・バンコック銀行に対し、700万バーツ(円換算2200万円相当)の信用状を発行。
 確認したバンコック銀行は、タイ現地法人からの融資申込を受けたのち、現地通貨建て融資を実行したもの。
 日本公庫の提供する本スキュームを利用するのは、同行が全国で初めてである。


2月5日号

 新鮮市場きむら(高松市太田上町 木村宏雄社長)の取引業者会きむら会は1月16日、新年会を開催。木村社長は挨拶で、今年は岡山市と高松市林町へ出店することを発表した。
 会場となった高松国際ホテルには、取引業者ら約300名が出席。会員が一体となって同チェーンを支え、消費増税の難局を乗り越えていくことを誓った。
 開会の辞は、谷本憲秀きむら会理事長(㈱タニモト社長)が担当。来賓挨拶は高松市議の三笠輝彦氏と岡下勝彦氏が登壇、地元活性化には元気な地元企業が不可欠と話し、同社の一層の発展に期待を寄せた。
 次いで竹内信夫同会長(旭食品㈱副社長)、小林隆夫副会長(加藤産業㈱常務取締役)が会員を代表して、次のように祝辞を披露している。
 「流通業界では総菜・調理食品の消費額が伸びているが、新鮮で美味しい生鮮品の需要に応えていくのがきむらの独自戦略。そしてニーズに着実に応えている(竹内会長)」「香川に赴任していた11年前に比べ、同社は目覚ましい発展を遂げた。木村社長の大胆にして緻密な戦略の賜物だと思う(小林副会長)」


1月15日号

 ㈱ちぬやホールディングス(三豊市豊中町本山乙703 今津 秀市長)は、12月25日付けで、信用金庫保証付無担保私募債1億円を発行、全額を高松信用金庫が引き受けた。
 発行期間は5年間の満期一括償還とし、本社隣りに昨年12月に完成した新物流センターの設備資金として活用する。
 同社は、冷凍コロッケでは業界大手の「㈱味のちぬや」を傘下に持つ、ちぬやグループの持株会社。冷凍食品の加工販売・研究開発のほかに、倉庫業・不動産賃貸も展開している。
 新物流センターは、昨年5月から建設をスタート。建築面積2143.92㎡、延床面積3294.31㎡、投資額は約6億2600万円。
 ちぬやグループが製造した調理冷凍食品等の全国供給デリバリー体制強化のために建設された。物流機能を強化することで、関東、関西、九州などの各販売拠点に迅速に商品が送れる体制が整った。


1月5日号

 今年5月、創立50周年を迎える穴吹興産㈱(高松市 穴吹忠嗣社長)が、メモリアル記念で企画した『あなぶきスタイルコンペ2013』。
 コンペの開催を通じて共同住宅の「新たなアイデア」を一般から広く募集し、新たな住まいづくりにつなげていこうという発想がベースだ。
 募集テーマは「マンションスタイルを前提とした、これまでの住宅では得られなかった新たに価値の提案=イノベーション」。
 選考内容は間取りや設備、デザインなどハード面での提案、住む人に価値あるサービスやシステム、コミュニティ形成、マンションの活用方法などソフト面のアイデアを募集した。
 昨年4月~8月で作品応募を受け付け、9月12日の予選会には計270点が出展された。そして本審査進出作品10点と、佳作11点を選出していた。