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1月15日号

 菓子工房ルーヴ運営の㈱ルーヴ(高松市 野﨑幸三社長)は1月6日、5号店「アニバーサリー・ルーヴ 屋島」をオープンした。
 高松市新田町甲707-1。交通量の多い県道272号線沿い、マルナカ新田店の南向かいに位置する。
 屋号に冠したアニバーサリーには、「1年365日が誰かの記念日=Anniversaryであり、大切な記念日のひとときに寄り添えるお店でいられるように」との想いを込めた。
 フレンチカントリー調の雰囲気にまとめた外観。店内にはバースデーケーキ専用のショーケースを構え、キッチンやオーブンで焼きたて商品も販売。既存店同様に生ケーキ、焼き菓子、和創作菓子などスイーツも揃えた。
 屋島店の特長のひとつが、同店限定でスタートした冷凍スイーツの新ブランド「ルーヴ・バイ・シー」。近年人気の高まっている冷凍スイーツで、自家製カスタード使用の「アイスクレームブリュレ」、ショコラ餡を包んだチョコ餅の「ノワ」、県産小麦や米粉使用の「讃岐ロール」など、今回新たに開発した新商品が並ぶ。
 ルーヴとしては県内で最も東に位置する新店舗。高松市東部はもとより、さぬき市、東かがわ市の消費者が、ルーヴをより身近に便利に利用できるようになった。


1月5日号

 経済産業省はサービス産業生産性協議会(SPRING)が主催する「日本サービス大賞」を選定、第4回の受賞者として公表した。
 この賞は、国内の全てのサービス提供事業者を対象に、多種多様なサービスを共通の尺度で評価し、〝きらり〟と光る優れたサービスを表彰する制度。日本のサービス産業は、日本のGDPと雇用の約7割を占めて、製造業に替わる、今後の日本経済の成長の鍵となる重要な産業と位置づけられている。
 こうした重要な役割を担うサービス産業に関わる企業に対して、目指すべき「モデル」として是非取り入れたい、自社の付加価値向上につながる優れたサービスを選定することで、それを表彰する制度。毎回、時の社会ニーズに反映するサービス商品が選ばれている。
 第4回目の今回は、全国から749件の応募があり、主催者のサービス産業生産性協議会内の委員会による厳正な審査を経て、内閣総理大臣賞1件、経済産業大臣賞3件、関係大臣賞をはじめ計30件の各賞が決定した。
 香川県からは唯一、地方創生大臣賞を受賞したのが琴平バス㈱(楠木泰二朗社長)。サービス名は、「地域とつながるバスツアーの楽しさをご自宅で オンラインバスツアー」。