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9月15日号

 香川県とJALは8月26日、地域活性化の推進に向けた包括連携協定を締結すると発表した。同社はインバウンド向け商品などを活用し、香川の魅力発信や誘客に取り組んでいく。国内線乗り継ぎの割引運賃の路線の拡大と使用機材の大型化で、交流人口の拡大を狙う。県庁で行われた締結式では浜田知事、藤田直志副社長、香川県出身のキャビンアテンダントの川上亜美さんらが出席した。
 県産品の振興にもJALは協力する。協定の目玉として登場したのは和三盆。「ばいこう堂」(本店=東かがわ市引田字大川140-4 黒川昌彦社長)の和三盆を使用した新商品を、10月22日に執り行われる「即位礼の儀」の日にあわせて、皇居外苑、東京駅などで発売する。
 これまでも同社は「さぬき讃フルーツ」のブランド化への取り組みなどを通して、県産品の振興に努めてきた。今後は機内食での県食材の使用、グループ会社の商社機能を活用し海外の販路開拓にも取り組んでいく。
 締結式で浜田知事は「地域の一層の発展と県民サービスの向上に期待している」とあいさつ。藤田副社長は「『他人を思いやる』ことを大切にしている弊社の理念は、弘法大師の『自利利他』の教えに通じるものがある。この取り組みにもその思いを込めたい」と意気込みを述べた。


香川県出身のキャビンアテンダント 川上亜美さん

 「夫が県外出身なので、香川に帰った時は、うどん巡りを一緒に楽しんでいます」と気さくに答えてくれたのは、高松市塩上町出身のキャビンアテンダント 川上亜美さん。
 客室乗務員として現在7年目の川上さんは、県立高松南高校を卒業後、関西大学へ進学、得意の英語を活かして働きたいと日本航空に入社した。
 羽田空港をベースに国内線と国際線両方に乗務し、多忙な毎日を過ごす川上さんだが、3ヶ月に一度ほど香川に帰るという。
 「今回はこのような形で香川のお手伝いができたことに感激しています。両親もとても喜んでくれて、改めてこれからも頑張りたいと感じました」。世界中を飛び回る日々の中でも、故郷香川への思いは消えない。
 現在はファーストクラスの業務を担当しているが、乗務経験を積み今後はクラス責任者を目指している。
 「女性は結婚・出産などのタイミングで仕事を続けることが難しくなりますが、JALには仕事と子育てを両立する先輩がたくさんいます。私も挑戦したい」と川上さん。
 女性活躍の新時代に輝く、夢一杯の笑顔が印象的だった。


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