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2月15日号

 分譲マンションのブランシエラシリーズなどの開発・販売など、幅広い事業を展開する㈱長谷工不動産(本社:東京都 天野里司代表取締役社長)は1月28日、香川県第1号物件となるマンションの新築工事が始まるのを前に、安全を祈願する式典を開いた。
 都市型タワーマンションは高松市西の丸町14-1(他)に建設予定。鉄筋コンクリート造19階建てで、敷地面積が約1199㎡、建築面積が約691㎡、延べ床面積が約9658㎡のスケールを誇る。設計・施工は㈱大京穴吹建設。総戸数は81邸で、2022年2月1日着工、2024年2月下旬の竣工を予定している。駐車場50台(設置率61%)。校区は新番町小学校、紫雲中学校。販売開始は今年の春頃からの見込み。
 石清尾八幡神社で開かれた式典には、㈱長谷工不動産の天野社長、大京穴吹建設一級建築士事務所の日下栄也室長、㈱大京穴吹建設 丑澤正樹代表取締役社長、関係者ら11人が出席。玉串奉奠などの神事が行われた。
 同マンションは香川県内で「ブランシエラ」シリーズの第1号物件。フラッグシップとして相応しい「高松城・西の丸」跡地で、近年、生まれ変わったJR高松駅前という地の格と利便性の高さが評価されこの場所が選定された。


 一帯は「サンポート高松」の開港に伴って再開発され、「高松シンボルタワー」を中心に洗練された新街区が広がっており、現在も官民一体となって複数の再開発計画が進行している注目のエリアだ。
 建物は地上19階建てというタワー形状。この地のシンボルであった「高松城」へのオマージュ(敬意)を込めて、アプローチやエントランスホール内に「石垣」を配するなど、格式ある意匠や造形を随所に採用している。また夏の花火大会を一望できる「屋上テラス」や風情ある「オーナーズラウンジ」、時代に即した「ワークスペース」なども備える。
 天野社長は「いい住まいは、人生を輝かせるエネルギーになる。その想いを込めて、私たちは『ブランシエラ』シリーズにおいて常に先進の技術や新しいサービスでゆとりやくつろぎをもたらし、心をもてなす時間や空間をお届けしたいと考えている。香川県の中心地として栄えた高松の歴史と文化を集約し、長谷工不動産の技術の粋を尽くした。過去と未来をつなぐ新たなる遺産〝As New Legacy〟として、住まわれる方はもちろん、周辺を行きかう方々にも愛される物件を目指したい」と期待を込めた。


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