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2月25日号

 ㈱ミネック(高松市峰山町1837 天野洋平社長)は、人工芝のフットサル場「エムズフィールド」を整備、4月よりレンタルコートおよびサッカースクール事業を始動する。
 エムズフィールドは高松市郷東町796-52。敷地面積は約1460㎡で、コートの広さは37m×19m。
 環境省ETV実証完了製品である人工芝を敷いたコートを新設。レンタルコート、サッカースクール、ひとりから参加可能な「個人フットサル」の運営ほか、この地から地域を盛り上げる企画を発信していく。
 天野社長は小学生からサッカーを始め、高松商業高のサッカー部キャプテンを務め、インターハイで3位の成績を上げるなど活躍。サラリーマン時代に一度サッカーから離れたが、ミネック入社後に再びプレーを再開しており、「地元とサッカーに恩返しがしたい」とエムズフィールドを計画した。
 無人レンタルコート事業は、四国初となる無人解錠システムを導入。アクセス管理のRemoteLOCK、スポーツ施設予約システムのLaBOLAの連携により、予約から事前決済、来場、解錠、入場まで利用者が簡単におこなえる。LINEや電話での予約にも応える。
 フットサルチームやスポーツ少年団はもちろん、友人グループや企業の福利厚生などでの利用を呼びかける。レンタルコートは1時間9130円(税込)。ボールやビブスは無料で貸し出す。


 スクールは「エムズサッカーアカデミー」。雨天時の練習や、サッカー以外のスポーツをトレーニングに組み込むための屋内運動スタジオ(約70㎡)、スクール生や保護者が待ち時間に利用できるクラブハウスがコートに併設されている。開校時間内は女性の専任スタッフが常駐し、高松市のファミリー・サポート・センターによる送迎も用意する。
 小・中学生を対象にしたスクールで、小学1・2年生対象コースの場合、月4回、1回60分の指導で月額4730円(税込)。小学3年生以上は月8回の設定もある。
 天野社長ほか6名のスタッフが交代で指導にあたる。
 「ブランクが空いてしまったが再びチャレンジしたい人の戻れる場所に、また様々な世代が集えるコミュニケーションの場にしていきたい。アカデミーからJリーガーを輩出するという目標ではなく、子どもたちが大人になってもプレーを続けたり、応援するサポーターに育って欲しいという思いが強い」(天野社長)
 オープン記念として、3月末まではレンタルコートが1団体につき一度、1時間無料で利用できる。またアカデミーでは無料体験会を実施中。
 同社は42年の歴史がある浄化槽の保守点検業者。2012年より養蜂事業をスタートし、自社ブランドの「峰山ハチミツ」の直売&カフェも運営している。またイベント企画・運営代行、デイキャンプ事業なども手掛ける。https://ms-field.jp/


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