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10月15号

 4年に一度開催をする「高松国際ピアノコンクール」。第3回開催を控え、このほどコンクールの応募申込状況とチケット販売について発表された。
 2013年4月1日~9月20日まで受け付けた出場申込者は20の国と地域から計238名。うち日本人は145人で在住国別では122人が日本。年齢別では29歳の20人が最も多く、下は15歳から上は34歳まで。
 日本人の出身地別申込数では、東京都の21人が最も多く、続いて香川・神奈川県の11人。在住地別では東京都の45人が最も多く、海外も24人いた。うちドイツが11人と最も多い。
 課題曲をDVDに録画録音したものを提出しており、12月に予備審査通知がなされる。
 コンクールは予選が再来年(2014年)の3月12日~14日まで第一次審査、40名に絞り込む。3月16日・17日に20名が第二次審査に選出、3月19日貉に10名が弦楽合奏と共演での第三次審査。3月22日貍に5名が瀬戸フィルハーモニーオーケストラとの共演による本選で演奏。翌23日豸に表彰式と入賞者演奏が行われる。


 会場はサンポート高松大ホール。
 音楽監督は第一回から務めていた堤 俊作氏(指揮者・ロイヤルチェンバーオーケストラ音楽監督)が9月1日に亡くなられたのをうけて、岩崎 淑氏(ピアニスト)が音楽監督代行兼審査員長となる。主催は高松国際ピアノコンクール組織委員会、共催は譛高松市文化芸術財団。
 今回から組織委員会では県内外へのコンクールの告知に協力してもらうため、県内企業・店舗に協賛グッズの企画・開発を呼びかけており、一足早く9月より発売された菓子工房「ルーヴ」の『ピアノとスイーツの二重奏』(1575円)が披露された。随時、申込を受け付けている。
 10月1日からすでにコンクールチケットは発売されており、第一次審査は一般1000円(共通券2000円)、第二次審査は同1500円(同2500円)、第三次審査は2000円、本選は一階席4000円、三階席2500円、表彰式同1000円、一次から本選までのパスポート10000円となっている。
チケットはサンポートホール高松プレイガイドの他、ヤマハ高松店、河合楽器高松店、高松天満屋、ゆめタウンサービスカウンターなどで発売。
 9月30日に香川県庁での記者会見には、浜田恵造香川県知事、高松市長代理の勝又正秀高松市副市長のほか、組織委員会竹崎克彦会長、佃昌道事務局長、岩崎 淑審査員長が出席した。
 竹崎会長は、「堤先生のご逝去は私どもにとっても大きな痛手ではあるが、先生の志を引き継いで、ぜひとも第3回のコンクールを成功させたい。今回から公式プログラムも無料にし、多くの方にコンクールに来場願いたい。若者が夢に向かって挑戦する姿を応援していただくと同時に、夢と感動を共有してもらえれば。」との挨拶があった。


目次

  • トップインタビュー
    高松国際ピアノコンクール組織委員会 事務局長 佃 昌道氏
  • 来年3月開催される第3回高松国際ピアノコンクール
  • 観光型魚市場「海の幸ふれあい市場」が坂出市に誕生
  • JR高松駅南に新しい高速バスターミナルが完成
  • バンコクの大手企業グループとFC契約し初の海外展開 餃子の寺岡商店
  • 県産黒にんにく入り海苔佃煮を発売 (株)岡田武市商店
  • 瀬戸内ブランド振興に取り組み サントリー
  • (株)ミマキエンジニアリングが四国営業所を開設
  • 高松市今里町に「家づくり学校」を開設 (株)KG情報
  • スケートシーズン到来、ことでんとトレスタ白山がコラボ
  • 土庄町立中央図書館で高橋荒太郎生誕110年記念展を開催中
  • さぬきの魅力を発信する地域活性化イベントを開催 さぬき緑
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