ホーム香川の経済界トップ登場

香川の経済界トップ登場

【サンコー㈱】 代表取締役社長 河野伸之氏

企業の存在価値は継続し続けることです

 会社の創業は昭和36年。今では全国に15営業拠点、さらに中国、シンガポールなど海外にも販売拠点を持つ産業用ネジの総合商社として確固たる基盤を築き上げた。
 大学を卒業し勤めた先は、神戸にある百十四銀行旧湊川支店。その5年後にはホームセンターを運営する業界大手の島忠に入社し、2年間みっちり学んだ。
 郷里に帰ってきたのは平成10年のことだ。当時、会社はホームセンターを県内で手広く運営しており、前職で得た知識を実践に生かした。
 5年後に本社に戻ったあと、新たな配置先となったのがユニット部である。ここではネジやプレス品、樹脂成形品などを組み立て納品する現場作業に取組んだ。


【㈱かわよし】 代表取締役 川西健司氏

かにわしタルト店の開業から7年
県内に3店舗を展開する人気店へと成長

学卒後、1年間のサラリーマン生活を経て、家業である漁師の道へ進んだ。
「3年ほど漁業をしていたのですが、父からおまえは漁業には向いていないから、陸に上がって仕事を探せと言われたんです」
そこで青果の仲買会社に就職、6年間勤務した。
「当時、別の仲買に勤めていた知人から、イチゴを食べさせてもらったことがありました。その美味しさに感激して、イチゴを使ったお菓子を作りたい、それなら自分も好きなイチゴタルトが良いだろうという発想がスタートでした」


【㈲はなや】 代表取締役社長 花澤良平氏

資産運用・資産形成の選択肢の一つとして金・プラチナの魅力を発信

 創業40年を超える老舗の舵を取る。当初はメガネ、時計などを中心に扱っていたが、国内の金の自由化の波に乗るべく、昭和56年に斯界をリードする田中貴金属の特約店となり、県内ではいち早く投資用としての金の売買をスタート。現在では取引量も格段に増え、同社の主業務として事業の柱にまで成長した。
 資産のリスクヘッジとして金、プラチナへの投資が注目されて久しいが、取引の活発な欧米やインド、中国などに比べると、国内での動きはまだ鈍く、逆に可能性が残された分野でもある。


【香川銀行】 取締役本店営業部長 兼 宮脇町出張所長 川井幸治氏

目標はお客様に感動を与えられる銀行。地域シェアと存在感を高めていきたい

「お金を増やす、守る、借りるという銀行の仕事は、皆さんが興味を持つ分野で、奥深く飽きることがない。ひとつひとつの案件に関わることで、その都度学んだことが次へと繋がる。仕事が単発で終わらないのが銀行業の醍醐味で、やり甲斐を感じている」
金融業界に進んだ学生時代の先輩に憧れ、香川銀行に入行して30年。香川銀行全体の資金量、融資量の1割ほどを担う本店営業部。まさに銀行の顔とも言える本丸のトップへと駆け上がった。


【百十四銀行】 常務執行役員本店営業部長 小槌和志氏

若いうちから異業種交流はやるべき。モノの見方も変わるしポケットも増える

 経歴を聞くと波瀾万丈と言って良いかもしれない。若い頃に経験した事が、その後のバンカー人生に自信と成長をもたらした。
 慶応義塾大学を卒業後、配属先が新宿支店だった。その頃は新入社員教育というものはなく、仕事は現場で覚えよというのが銀行の方針だった。初日は、店舗の一番前に座らされて、次々と訪れる来店客に大きな声で〝いらっしゃいませ〟と言った。上司から、お客様をお迎えする第一声なのだから、心を込めて言いなさいと。今となっても忘れる事はないし、銀行の原点を見たと振り返る。