ホーム香川の経済界トップ登場【やまさきペットクリニック】 獣医師 院長 山﨑裕之氏

香川の経済界トップ登場

【やまさきペットクリニック】 獣医師 院長 山﨑裕之氏

ペットに負担の少ない検査・治療を充実
積極的な異業種交流で自らを磨く

 犬、猫など小動物を専門とする獣医師であるが、その学びを深める一方で、積極的に異業種と関わり、刺激と成長を求めるどん欲さを魅力とする。
 香川県中小企業家同友会では今春、高松第6支部長に就任。「経営者ならではの悩みを共有でき、解決のヒントや向上心をもたらしてくれる大切な場」として、会員たちとのかけがいのない時間は、自らも輝く瞬間だ。
 また香川県高松東倫理法人会にも属し、「人の生きる道を学ばせてもらっている」と充実感。「獣医師の世界しか知らなかった自分にとって、異業種の方々と過ごす刺激的な時間は何よりの財産」と飾らず吐露する。
 この道を志したのは中学生の頃で、県職員として獣医師だった父の影響。父は公衆衛生部門で主に検査などを手掛けてきたが、自らは開業医として、小動物を専門とする生き方を選択。診察や手術をしたペットが元気になることで、その飼い主たちの幸せと、二つの喜びを享受できるからだ。

 学卒後には兵庫、福岡で勤務医としての日々。「生涯、勤務医として獣医師を全うする」という選択肢もあったが、長男でもあり独立を前提に帰高。平成17年、32歳で同院を開設した。
 動物病院も、ここ数年は県下で年1~2件のペースで新規開業が相次ぐ状況。独自性を出すため、「エコー検査や胃カメラなどの内視鏡を使った、ペットに負担の少ない検査や治療をより充実させたい」と意欲。また土日の診療や、平日も遅い時間まで対応することで、「働く多忙な人でも連れてきやすい病院」を目指す。
 同院の方向性に関しては、「大きな変化は求めない」とするが、全国的に問題が表面化する動物たちの問題については一家言。「殺処分される動物を減らすため、新しい飼い主へと繋ぐ活動にも力を入れたい」と語気を強める。
 また補助犬を増やす働きかけや、最近減っているという、小学校などで小動物を飼育する取り組みも、教育的観点から啓蒙していきたいと意欲的だ。
 「社会貢献や地域の活性化に貢献できる獣医師でありたい」という思いに、迸る情熱と、異業種との交流による成長の足跡を垣間見ることができる。
 趣味は劇団の舞台鑑賞。高松西高、旧日本獣医畜産大学卒。41歳。


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