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損保ジャパンカップ野球大会 ホンダ四輪販売四国が昨年に続き頂点

 損害保険ジャパン高松支店(中川勝史支店長)自動車営業課が毎年開催する「損保ジャパンカップ争奪 香川県自動車販売会社対抗軟式野球大会」が開かれ、2日間にわたり全8チームがトーナメント方式で熱戦を繰り広げた。会場はレクザムスタジアム。
 販売会社各社との親睦と交流、野球を通じた業界の振興、四国野球の活性化を目的に、今年で17回目を数える歴史ある大会。普段はライバル関係にあるディーラー各社が、グラウンドで真剣勝負に臨んだ。
 11月25日の決勝に駒を進めたのはホンダ四輪販売四国Aと、準決勝を大差で勝ち上がった香川日産。序盤は投手戦で接戦だったが、中盤以降にホンダ四輪販売の猛打が爆発。2投手の完封リレーで、香川日産を9対0で下し、大挙して駆けつけた応援団の期待に応えた。
 ホンダ四輪は初優勝の昨年大会に続き連覇を達成した。


高松紫雲ライオンズクラブがチャーターナイト50周年

 高松紫雲ライオンズクラブ(坂下満壽美会長)は、チャーターナイト50周年を記念し、多度津町生まれの彫刻家 速水史朗氏の作品「SETO」を高松市に寄贈した。
 同クラブは、高松玉藻ライオンズクラブをスポンサーとして、1970年11月にチャーターナイトを挙行。このたび、晴れて50年の節目を迎えた。
 彫刻作品の設置場所は、玉藻公園西側。11月21日、同所で贈呈式および除幕式があり、同クラブ会員、速水史朗氏、大西秀人高松市長ら来賓が出席した。
 同クラブはこれまでも節目の年に中央公園、峰山公園、玉藻公園前などにモニュメントを寄贈している。
 除幕左より、坂下会長、速水氏、大西市長。



観光のニューノーマル「レトロ電車貸切と仏生山町歩き」㈱穴吹トラベル

 ㈱穴吹トラベル(高松市磨屋町 阿部有香代表取締役社長)は11月18日から12月19日まで、「地元香川を再発見」と銘打ち、「ことでんレトロ電車貸切と仏生山町歩き」特別モニターツアーを催行。観光庁の「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」実証事業として、高松市と共同で実施される。

 観光のニューノーマル時代に向けて、自宅から近い場所を楽しむ旅スタイル「マイクロツーリズム」の取り組み。3密を避けるため、各日20名限定の少人数制。レトロ電車と仏生山の組み合わせが話題を呼び、すべて定員に達している。

 ツアー参加者は、地元ボランティアガイドに導かれながら、仏生山の町並みや遍路道を散策。法然寺を自由散策したのち、仏生山駅からレトロ列車に揺られ、琴平駅までの列車旅を満喫した。



JA直産市をコープ店内に開設

 生活協同組合コープかがわ(木村 誠理事長)は、コープ太田店内(高松市伏石町二〇五三-五)に「JA直産市コープ太田店」を11月19日にオープンした。
 同組合は2019年1月に香川県農業協同組合(木内秀一理事長)と締結した包括連携により、協同組合組織として特性を生かした連携・協力で豊かで暮らしやすい地域社会作りを目指している。
 今回、コープ太田店内にJA産直市を出店することで、来店する地域の人々に地元産の新鮮な農産物の提供を、農業者には出荷の機会を創出していく。県農協が直産市をスーパーマーケット内に開設するのは初となる。
 オープンにあたり、店内の改装及び売り場レイアウトの変更も実施し、より利便性の向上にも努めた。
 同店の特徴として、既存の産直市と異なり、13時〜16時の時間帯も出荷を行うことで、午後の品揃えの充実を図っている。
 また、出荷会員は出荷前にJA香川県に栽培履歴管理所を提出することとなっており、安全性が確認された農産物が出荷される。



高松商工会議所で経営講習会が開かれる

 11月18日、令和2年度高松商工会議所経営講習会が同会議所で開かれた。
 『コロナに負けない業務改善セミナー』をテーマに、㈱OJTソリューションズ(名古屋市)の金澤正利エグゼクティブ・トレーナーが講演した。
 同社はトヨタ自動車とリクルートグループが出資。トヨタ生産方式をベースにした生産性向上の指導、育成事業を展開。食品業界、自動車・機械関連、サービス業ほか幅広い分野の事業所に指導実績を持つ。
 講演では、「一歩ずつ段階を踏めば、どんな業種でも改善が継続する「考える組織」に成長する」と前置きし、トヨタ自動車が成果を出し続ける理由として、知恵と改善でムダを徹底排除するトヨタ生産方式(TPS)、必要なモノを必要なときに必要な量だけ生産するJIT(ジャストインタイム)、不良が発生した時にその場で止まる自働化があると紹介。そのために統一された標準化と、視える化が重要で、さらに問題に気づき自ら考え解決する『考える人』の育成が欠かせないと話した。