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災害ごみ処理で協定 三木町・県産業廃棄物協会

 三木町(伊藤良春町長)は、洪水や地震で生じた災害ごみを迅速に処理するため、(一社)香川県産業廃棄物協会(高松市本元山町 松本英高会長)と11月13日、「災害時における廃棄物の処理等に関する協定」を結んだ。三木町での災害ごみ処理に関する協定は初となる。
 協定内容は、災害ごみの撤去・収集・運搬・処分など。大規模災害では町のごみ処理能力に限界があるため、広域的な協力体制を構築し、早期処理に対応することが狙い。



第55回スーパーマーケット・トレードショー2021の香川県ブース出展者募集

 国内最大級の食品関連見本市「スーパーマーケット・トレードショー」。来年2月、第55回目のショーが予定されているが、かがわ産業支援財団、香川県等では、県内企業を集めた香川県ブースを出展する。
 現在15者程度の出展者を募集中だ。
 (一社)全国スーパーマーケット協会の主催するスーパーマーケット・トレードショー2021は、令和3年2月17日(水)〜19日(金)、幕張メッセを会場に開かれる。
 スーパー、百貨店、飲食店、食品メーカー等のバイヤーが多く来場。香川県ブースとして共同出展することにより、バイヤーに効果的なPRを行う。
 次の案件全てを満たすことが応募の条件。①県内に主たる事業所を有す中小企業者もしくは中小企業者団体で食料品、飲料関連製品の製造を行う者、②農商工連携または6次産業化に取り組む農林漁業者等で、展示会出展後も県外へ売り込む意欲のある者、③開催期間中は説明や商談のため担当者を出展者ブースに常駐できる者、④県税、消費税、地方消費税を滞納していない者。
 応募は11月27日(金)必着となっており、希望者は早めの応募を。
 詳細は財団の企業振興課まで。電話087-840-0391


金陵多度津工場で恒例の「初しぼりの儀」

 11月16日、西野金陵(西野寛明社長)の多度津工場(山内安裕工場長)で、昭和62年から続く「新酒初しぼりの儀」が執り行われ、金刀比羅宮の神職を迎え、美味しい酒造りと作業の安全を祈願した。
 原料の酒米は三豊市高瀬町の瀬戸カントリーから順次入荷したオオセト。初しぼり仕込み日は10月2日で、約33,000本(720ml詰)を製造予定。
 11月21日より県内外のスーパー、酒販店などでを販売する。1,320円(税込)。
 清酒金陵製造責任者の酒井史朗製造課長は、
 「フルーティーな香りで上品な仕上がり。りんごを思わせるような甘い香りが出ている。例年よりは少し辛口に仕上がり、すっきりとお飲み頂ける」と今年の新酒の出来栄えを紹介した。


女性への暴力根絶に向け、リーフレット配布

 国際ゾンタ高松ゾンタクラブ(松田典子会長)はこの度、11月12日〜25日の「女性に対する暴力をなくす運動」期間中に実施されるパープルライトアップにあたり、高松ゾンタクラブ創立30周年記念事業の一環として、香川県と協力し性暴力被害者支援センター「オリーブかがわ」についての街頭展示及びリーフレットの配布を、丸亀町壱番街前ドーム広場にて行った。
 ゾンタクラブは奉仕活動と婦人の地位向上および世界的な交友を通じて、理解と親善・平和を推進する諸活動を展開している国際的組織。1919年米ニューヨーク州バッファロー市に創立され、世界68ヵ国3万3千人の会員が活動している。



新たなオープンイノベーション拠点「セトウチアイベース」が開業

 香川県は11月7日、新たなオープンイノベーション拠点『セトウチアイベース』を情報通信交流館「e-とぴあ・かがわ」内にオープンさせた。デジタル産業の人材育成、交流の場の提供、ビジネスマッチング支援を一体的に取り組み、地域経済の活性化を目指している。

 拠点内にはコワーキング・コラーニングスペースを用意するほか、映像や3DCADを編集できるデジタル編集室、創作工房、TV会議室などを完備する。

 また、県と㈱NTTドコモ四国支社が結んだ連携協定により、施設内に5G環境を構築。5Gを活用したアバターロボットやビジネス向けツールの体験も可能。

 さらに、実践的な講座を開催するほか、専任コーディネーターのよろず支援や、県内外の有識者や企業経営者らで構成するアドバイザーによるマッチング支援も行う。