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6月15日号

 (一社)香川経済同友会は、「令和4年度通常総会」を5月31日、JRホテルクレメント高松(高松市浜ノ町一︱一)飛天の間にて開催した。
 コロナ禍により3年ぶりの開催となった総会には、多くの会員が出席するなか、今年度においての地域活性化に向け決意を新たにした。
 通常総会において役員改正が発表され、新代表幹事に佐藤哲也氏(㈱久本酒店 代表取締役社長)が選任。任期は2年。佐藤氏は木内照朗氏(四国興業㈱ 代表取締役社長)とともに代表幹事を務める。代表幹事を退任した間島賢治氏(㈱オリコ 代表取締役社長)は特別幹事に就任した。
 令和4年度事業計画では、▽デジタル化の推進▽ダイバーシティの推進▽四国広域連携▽SDGsを学びから実行への4項目が上げられた。
 また、活動方針では、基本方針の中心に「SDGs」を据え、13の委員会にて実質研究を推進することで、積極的な提言活動をおこないながら、目的を遂行していく方針だ。


 新代表幹事就任にあたり佐藤氏は「香川が生き残るには、ひとえに『人』。偏差値や学歴ではなく、我々の後に続くであろうこれからの人達一人ひとりのリーダーシップや、自分で考えて自分で実行する力などの『人間力』を如何に養っていくかが重要」と事業への意欲を見せた。
 続いておこなわれた記念講演では、(公社)2025年日本国際博覧会協会の櫟 真夏理事副事務総長を招き、「2025年の大阪・関西万博について」が講演された。


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