9月5日号

四国化成ホールディングス㈱(丸亀市 渡邊充範社長)のグループ会社である四国化成工業㈱(丸亀市 濱﨑 誠社長)は、同社徳島工場(板野郡北島町)において実験施設及び厚生棟の機能を統合した新たな実験・事務所棟の建設を決定した。
着工時期:9月(新棟の着工は2026年1月)。竣工予定:2027年10月。建築面積:835.71㎡。延べ床面積:2518.96㎡。構造:地上4階建(地下なし)。
徳島工場では、プール用殺菌・消毒剤「ネオクロール」及びその関連製品や、電子材料用途としてLED関連材料や半導体プロセス材料等の開発・製造をおこなっている。既存の実験棟や厚生棟の老朽化に加え、電子材料の需要や今後更に従業員の増加が見込まれる中で、実験器具や分析装置の設置スペースや会議室等の確保が課題となっていた。
こうした課題を解決するため、実験機能と厚生機能を統合した新たな実験・事務所棟の建設を決定。最新の実験設備と効率的なオフィスレイアウトを備え、従業員が安心・快適に働ける環境を実現するとともに、研究開発や業務の活性化を図っていく。
目次
