11月15日号
香川県中小企業団体中央会(高松市福岡町2-2-2 401号 国東照正会長)は10月27日、高松国際ホテルを会場に創立65周年記念式典を開いた。
四国経済産業局 岸本哲郎産業部長、浜田恵造香川県知事、十河 直香川県議会議長、全国中小企業団体中央会 森 洋会長ら来賓、受賞者をあわせ約130名が出席した記念式典。
国東会長は「協同組合など中小企業団体の指導連絡機関として、昭和30年に中央会制度が法制化され、翌年に当会が創立された。県内地場産業はじめ、あらゆる業種・業界における中小企業の連携・組織化の活動を通じて、県内中小企業の振興と地域経済の発展、雇用の創出に貢献できたという自負はある。
しかし今後、経済活動正常化に向け、優秀な人材確保や事業承継、デジタル化の推進、カーボンニュートラルへの取り組みなど、中小企業の抱える課題は多岐にわたる。我々中小企業は、組合等連携組織により団結を図り、自助努力では解決困難な経営課題に対して、組織の力を発揮し解決に努めることが求められている」とあいさつ。
傘下会員354団体、約3万社の構成中小企業の力を結集し、県経済のさらなる振興発展のため、努力をしていこうと呼びかけた。