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9月15日号

 エヌケー建設㈱(高松市木太町5098-4 浜 圭司社長)は、オリジナル住宅「LIB-HOUSE(リブ・ハウス)」のモデルハウスが完成。8月第4週・9月第1週の週末に見学会を開催し、多数の来場者で賑わった。
 モデルハウスは当面、予約対応
で見学を受付する。外気温と室温の差が夏以上に大きくなる冬にこそ、リブ・ハウスの性能の高さを体感して欲しいと同社では呼びかけていく。
 所在地は高松市木太町4473-8。高松中央インターチェンジの北東方向、県道43号線から東へ三百m入った同社分譲地内。
 LIB-HOUSEは、猛暑や真冬日でも快適な住環境を目指した機能性住宅。モデルハウスではC値0.13、UA値0.37の高気密・高断熱を実現している。BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)において、エネルギー消費量68%削減の優れた性能を誇る。


9月5日号

 ㈱綾川葬祭(綾歌郡綾川町 伊藤靖雄社長)は、県内4館目となる「綾歌・飯山会館」(丸亀市綾歌町富熊410 TEL.0877-86-1194)を開設した。
 綾川、国分寺エリアを中心に支持を得る同社だが、「近接する綾歌・飯山地区の方の利用も年々増えており、年ごとに開設の要望が高まっていた」(伊藤雄介常務)ことを受けて決断したもの。
 敷地2500坪、建物500坪。駐車場も300台分を用意するなど既存会館の中では最大規模となった。設計・施工は豊嶋建設㈱。
 同エリアは同業他社の多い激戦区ではあるが、「低価格路線に沿った明朗会計や、事前説明・施行・アフターフォローに至るまでトータルでの高いホスピタリティ、設備面の充実など、当社の方針や強みが口コミ等で広く浸透し、ご理解下さっている方が増えている」ことも新規出店を後押しした。
 建物内は家族葬の「ファミリーホール」(最大60名)と一般葬の「メモリアルホール」(同120名)で構成しており、大型一般葬の場合は会食室の間仕切りを撤去すれば200名まで収容できる。


8月25日号

 ローカル空港では、全国初の民営化プロジェクトとして注目されていた高松空港は、優先交渉権者に選定した三菱地所㈱を代表企業とするグループ(大成建設㈱・パシフィックコンサルタンツ㈱・シンボルタワー開発㈱)の具体的な提案内容が国交省から公表された。
 旅客ビルの増築や路線数の倍増、また現在の7割増の旅客数を目指すなど壮大なプランが明らかとなり、インバウンドや交流人口の拡大による県内観光産業の活性化に向けて、大きく羽ばたいていく助走段階に入った。
 発表によると、現在180万人の旅客数を15年後の2032年までに1・7倍となる307万人(国内225万人・国際82万人)まで引き上げる計画で、現在の7路線(国内3・国際4)を計13路線(国内6・国際7)に大幅に拡充。
 便数としては国内線が一日23便、国際線は週51便とするほか、貨物量も現在の0・6万トンから1・7万トンまで増加させる。


7月25日号

 エヌケー建設㈱(高松市木太町5098-4 浜 圭司社長)は、オリジナル住宅「momoHAUS.(モモハウス)」のモデルハウスが完成。7月15~17日に見学会を開催し、多数の来場者で賑わった。
 所在地は高松市木太町5067-2。レインボーロードの東方約400m、木太中央公園の南100mの同社分譲地に建設された。
 モモハウスは、「素材が呼吸する家」をコンセプトに、女性建築士でインテリアコーディネーターの中川貴子さんがトータル監修。内壁・外壁ともに漆喰塗りとし、床材やドアをはじめとする建具は無垢材を使用するなど、自然素材をふんだんに採用している。
 一昨年秋に第一号の分譲型モデルハウスを発表。1年半余りで注文住宅や分譲型モデルハウスを十数棟建設する、人気住宅となっている。
 新モデルハウスは夫婦に子供二人のファミリーを想定した、4LDKタイプ(延床37坪)。女性建築士ならではの細かな心配りが行き届いた間取りや家事動線、アンティーク調のインテリアなど見所が多い。


7月15日号

 穴吹興産㈱(高松市 穴吹忠嗣社長)は群馬県高崎市で県内最高層免震タワーマンションを核とした市街地再開発事業に取り組む。
 立体駐車場事業などを展開する㈱ココパルク(群馬県)、総合不動産会社の東京建物㈱(東京都)などと共同開発するもので、7月5日に起工式を挙行した。
 計画地は高崎市東町32-1他。
 高崎駅東口第九地区第一種市街地再開発事業は、各地権者の敷地統合と建物の共同化により土地の高度利用を図るもので、タワーマンションと駐車場棟で構成する。
 マンションは地上28階建て、総戸数225戸、約100mの高さを誇る群馬県内最高層のランドマークレジデンスとなる。駐車場は7階建て、278台を収容する。
 高崎駅からペデストリアンデッキ(歩行者用デッキ)を延伸し、マンション及び駐車場の2階部分に接続を計画。デッキにより、駅東口にあるヤマダ電機、今秋オープンする西口の高崎オーパ、西高崎高島屋へも繋がることで、駅周辺の商業施設との回遊性を高める。