7月25日号
2011年12月に大手信用調査会社による実態調査によると、国内企業の 三分の二が後継者難。特に年商10億円未満の中小・零細企業では実に 約7割が後継者不在。一方で、現役社長の平均年齢は 約60歳と30年連続で上昇。
これらの数字からも事業承継問題が浮き彫りになっている昨今、県内の企業でも大きな動きがあるなど、関心の高まるM&A市場に心強い味方となるべく、新しい事業所が7月3日、高松市内に開設された。
従来より、事業再生のエキスパートして活躍する㈱ウイニングパートナーズ(高松市古新町10-6 吉本和巨社長)が、後継者問題の解決および企業の成長戦略のためのM&A分野の増強も兼ねて、日本全国500件以上の豊富なM&A実績を有する㈱ストライク(本社東京都千代田区 荒井邦彦代表取締役)の高松営業所を、同事務所内に併設させた。