8月5日号
一般社団法人香川経済同友会(乾 篤之・川村延廣代表幹事)は、7月24日付けで、浜田香川県知事に対し、「香川県の防災・減災対策に向けての提言~県民が『生き延びる』ために~」を提出した。
提言書は18頁立てで、木原 茂東日本大震災対応特別委員会委員長(日本政策投資銀行四国支店長)がリーダーとなり、一年間をかけてまとめあげた。
リードには、東日本大震災から得られた最大の教訓として、「人類は自然を完全に制御することは出来ない。自然と上手く付き合っていく方法を探っていく必要がある。」と言う認識に達した。
被害を最小限に止めるためには、自然災害に直面した個人がいかにして「生き延びる」かを考えることが重要である。