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8月5日号

 一般社団法人香川経済同友会(乾 篤之・川村延廣代表幹事)は、7月24日付けで、浜田香川県知事に対し、「香川県の防災・減災対策に向けての提言~県民が『生き延びる』ために~」を提出した。
 提言書は18頁立てで、木原 茂東日本大震災対応特別委員会委員長(日本政策投資銀行四国支店長)がリーダーとなり、一年間をかけてまとめあげた。
 リードには、東日本大震災から得られた最大の教訓として、「人類は自然を完全に制御することは出来ない。自然と上手く付き合っていく方法を探っていく必要がある。」と言う認識に達した。
 被害を最小限に止めるためには、自然災害に直面した個人がいかにして「生き延びる」かを考えることが重要である。


7月25日号

 2011年12月に大手信用調査会社による実態調査によると、国内企業の 三分の二が後継者難。特に年商10億円未満の中小・零細企業では実に 約7割が後継者不在。一方で、現役社長の平均年齢は 約60歳と30年連続で上昇。
 これらの数字からも事業承継問題が浮き彫りになっている昨今、県内の企業でも大きな動きがあるなど、関心の高まるM&A市場に心強い味方となるべく、新しい事業所が7月3日、高松市内に開設された。
 従来より、事業再生のエキスパートして活躍する㈱ウイニングパートナーズ(高松市古新町10-6 吉本和巨社長)が、後継者問題の解決および企業の成長戦略のためのM&A分野の増強も兼ねて、日本全国500件以上の豊富なM&A実績を有する㈱ストライク(本社東京都千代田区 荒井邦彦代表取締役)の高松営業所を、同事務所内に併設させた。


7月15日号

 ㈱ビッグ・エス(高松市多肥上町1210 大坂尚登社長)は、県下では8店舗となる大型家電量販店「ケーズデンキ高松春日店」を、6月28日グランドオープンした。
 店舗所在地は、高松市春日町151-1。県道10号線高松長尾大内線バイパス沿い、ビッグモーター高松店から北へ200m行ったところ。
 ケーズデンキのトレードマークである鮮やかなレッド、ブルー、イエローの3色を使った外観は、インパクトもありロード沿いでは一際目立つ存在である。
 高松春日店は、店舗面積が6571㎡と、高松本店に次ぐ広さを誇る県下屈指の巨艦店舗である。
 敷地面積は1万2639.01㎡で鉄骨造り2階建て、駐車台数は420台である。


7月5日号

 あなぶきグループの1社で高松国際ホテル、ロイヤルパークホテル高松、チサンイン高松などホテル事業部門も持つ穴吹エンタープライズ㈱(高松市 小島英夫社長)は、6月29日㈱ゼスト(高松市古新町9-1 槙田 實社長)の運営する老舗シティホテル「リーガホテルゼスト高松」の事業譲り受けを電撃発表した。
 リーガホテルゼスト高松は昭和55年7月、ホテルリッチ高松として開業。平成元年には新館を増築、平成4年4月より現ホテル名へと変更していた。
 高松中央通りに面する伝統あるシティホテルは、県外からの観光客宿泊、地元のパーティーや会合、飲食シーンの場として貴重な存在となっている。平成22年には開業30周年のメモリアルを迎えていた。
 地上9階、地下1階の規模で、客室数122室、レストランは本館に「酒とさかな いり兆」、ダイニング&バー「時香」、ホテルズカフェプラス「アルゴ」、別館には中国料理「桃花苑」がある。


6月25日号

 昨年2月に初めて設けられた香川の食のアンテナショップ「さぬきダイニング」に、5月、新たに4店舗がこの認定を受けた。
 新たに認定を受けたのは、以下の4店。
▼ALICE IN TAKAMATSU by QUEEN ALICE(高松市サンポート2番1号 マリタイムプラザ高松タワー棟30階 TEL087-823-6088)
 香川県産の素材を取り入れた、地中海沿岸のフランス郷土料理が楽しめるレストラン。