9月5日号

(公財)かがわ産業支援財団(高松市林町 香川頭脳化センタービル 中山 貢理事長)では、募集を行っていた平成23年度かがわ農商工連携ファンド事業について、10件あった申請から審査委員会の審査を経て8件を支援対象事業として採択した。
8月19日に香川頭脳化センタービルにて、この8事業者に対して認定書を授与した。かがわ農商工連携ファンドとは、県内中小企業と農林漁業者が連携して行う新商品・新サービスの開発等を支援し、地域経済の活性化につなげるため、28億円の基金を造成。その運用益を財源として実施している。
支援の条件は助成対象者が中小企業者と農林水産業の連携体で、助成対象事業は「新商品や新サービスの開発並びに販路開拓事業」。助成率および助成額は助成対象経費の三分の二以内であって、50万円から500万円以下となっている。