10月5日号

▼セブンの脅威
コンビニ業界のビッグスターとしてその名も高いセブン-イレブンが、遂に四国上陸を敢行する。
「いつ来るのか」「来ないかも分からないぞ」と噂が噂を呼んでいたが、やはり四国市場はノドから手が出るほど欲しいエリアだった。
まず香川を攻める。そしてあとの3県へ触手を伸ばす手筈のようだが、すでに水面下の工作は始まっている。
単発で一店ずつ作っていたのでは時間がかかる。やはり現店舗を狙い撃ちに鞍替えを策す方が早い。
その手始めがサンクス。
香川・徳島で120店ある。これを一挙にひっくり返すとセブンのスタートの勢いはつくし、侵攻作戦は容易になってくる。来年1月にサンクスとの契約が満了するサンクスアンドアソシエイツ東四国(真鍋康正社長)には、願ってもない大きなお土産になる。