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2月15日号

 高松駅界隈に新しいビジネスホテルの建設が噂されるなど、戦国時代さながらの激戦が続く高松市内のホテル業界。
 敢えてその激戦地を避け、これまで無風状態に近かった東かがわ市において新ホテルの建設が着工した。
 進出するのは、九州を中心に約70館(開業予定を含む)のビジネスホテル「HOTEL AZ」を展開する㈱アメイズ(大分県大分市)。建設が進むのは東かがわ市役所に至近の市内中心部で、11号線沿いの「ファッションセンターしまむら」跡地。
 アメイズ総務部によると「オープン時期は8月を目指し、部屋数は133室を予定している」とし、「現段階において、香川県で多店舗化することは計画には入っていない」という。


2月5日号

 新鮮市場きむら(高松市太田上町 木村宏雄社長)の取引業者会きむら会は1月15日、新年会を開催。木村社長は挨拶で、今年は香川県内で2店舗出店することを発表した。
 年々出席者が増えていることから、会場をJRクレメントホテル高松に変えて、今年は実施。取引業者ら324名は一体となって同チェーンを支えていくことを誓った。
 開会の辞は、谷本憲秀きむら会理事長(㈱タニモト会長)が担当。
 来賓祝辞は高松市議の三笠輝彦氏と岡下勝彦氏、遠山誠司トモニホールディングス㈱社長が登壇。次いで竹内信夫きむら会会長(旭食品㈱副社長)が挨拶し、昨年は香川一店と岡山二店を新規出店した同社の成長力を称えた。


1月15日号

 ㈱フソウ(東京都中央区 上床隆明社長)は、今年70周年を迎えるにあたり、高松市に新社屋を建設することを発表した。昨年12月に着工、今年10月の完成を予定している。
 新社屋の建設地は、高松市郷東町792-8。同社鋼管工場南250mの旧鋼管工場跡地。
 敷地面積は約4060坪で、三階建ての社屋(延床1600坪)を整備する。高松市番町の現四国支店が移転する事務所ほか、研究室や展示スペース、体育館などを備える計画だ。
 社員が多くの時間を過ごすオフィスでは、環境をハード・ソフト両面で高めるとともに、同社の全国の社員のコミュニケーション拠点としても機能する。
 自然災害などの有事の際、地域住民が避難可能な「津波避難ビル」としての役割を担うことを想定している。体育館には備蓄庫が備わり、万一の時は「指定避難所」として開放される。BCP(事業継続計画)対策の体制も、整えている。


1月5日号

 「全国年明けうどん大会2015inさぬき」が12月12・13日に、サンメッセ香川(高松市林町)で盛大に開催された。
 大会には北海道から沖縄、台湾のご当地うどん25店が参加。日本の著名なうどん処である讃岐・稲庭・水沢・長崎をはじめ、各地の事業者が趣向を凝らした紅白うどんを食べ比べる、来場者で終日賑わった。
 大会は、白色のうどんに紅い具材を乗せた「紅白うどん」を、正月に食べてもらう習慣を広めるのが狙い。紅白うどんは、さぬきうどん振興協議会が2008年に商標登録申請し、09年の正月より普及に乗り出している。全国年明けうどん大会は、紅白うどん普及の一環として昨年より開催されている。 
 12日のオープニングセレモニーの後には、県産小麦粉「さぬきの夢」うどん技能グランプリの表彰式が行われ、最高賞の農林水産大臣賞に輝いた、㈲日の出製麺所(坂出市)の三好 修社長に表彰が授与された。