4月5日号

百十四銀行(高松市亀井町5-1 渡邊智樹頭取)は、3月23日開催の取締役会において、4月1日付の役員人事を発表。取締役常務執行役員だった香川亮平、綾田裕次郎の両氏が代表取締役専務執行役員に昇任した。また元頭取の竹崎克彦取締役会長が取締役相談役になり、6月の定時株主総会後に取締役を退任して相談役に就任。あわせて新任の取締役には、常務執行役員の小槌和志、森 孝司の両氏が内定していることも明らかになった。
代表取締役就任の香川氏は昭和33年生まれ。昭和57年に入行後、経営企画部長、執行役員神戸支店長などを経て平成26年6月より取締役常務執行役員。
一方で綾田氏は昭和34年生まれ。同57年に入行後、栗林支店長、名古屋支店長、営業統括部長、執行役員東京支店長兼東京公務担当部長兼東京事務所長などを経て昨年6月より取締役常務執行役員。代表権を持つ取締役の若返りを図ることで、新時代への布陣をより強固なものにしていく体制を整える。