6月25日号
トモニ6次産業化サポート投資事業有限責任組合(愛称はトモニアグリファンド)は、㈲鎌田牧場(仲多度郡まんのう町炭所西2782-1 鎌田武彦社長)・マツオカフーズ㈱(兵庫県 松岡 功社長)の設立した㈱JAPAN BEEF COMMUNICATIONに出資した。
同ファンドは平成25年11月、香川銀行、徳島銀行、トモニリース、徳銀キャピタル、A-FIVE(㈱農林漁業成長産業化支援機構)の出資により設立。農林漁業の6次産業化による地域経済活性化を目指し設立した官民ファンドで、JAPAN BEEF社への出資が第1号の案件となった。出資額は50%にあたる3200万円。
鎌田牧場は、パートナー企業のマツオカフーズ㈱と数年前から親交があり、今回のマッチングもスムースに進んだ。
6次産業化事業体となるJAPAN BEEF社は牛肉の輸出、海外子会社の運営管理を担当する。精肉・加工、小売・卸売を行うシンガポールの現地子会社は昨年設立済み。
マツオカフーズは加工および販売支援、トモニアグリファンドは経営を支援していく。










