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4月25日号

 穴吹興産㈱(高松市 穴吹忠嗣社長)は、不動産投資特化型クラウドファンディングプラットフォーム「Jointoα(ジョイントアルファ)」サービスを開始する。
 地域に眠る良質な不動産への投資活性化が狙い。投資家には、厳選された宿泊施設や投資用マンションなどに少額から分散投資できるメリットがある。
 不動産特定共同事業法の改正により、オンライン上での契約書面等の締結が可能となったことから、2018年7月、同社が四国初となる同法電子取引業務の許可を取得していた。
 不動産事業者や不動産オーナーは、物件の取得やリノベーションに掛かる資金の新たな調達方法として活用できる。
 同社では自社所有の投資用区分所有マンション(京都祇園)と、高松市内での宿泊施設再生プロジェクトの事業化を決定している。今後、状況を見ながら他社の物件掲載も進めていくという。
 宿泊施設再生では高松市西内町のビジネスホテルを取得。2月上旬より改修工事に着手、5月下旬の完成、6月のオープンを予定し準備中。


4月15日号

 四国化成工業㈱(丸亀市 代表取締役社長兼C.E.O 田中直人氏)は、船舶の船底に積む重しとして用いられる〝バラスト水〟の処理装置向け薬剤「ネオクロール・マリーンⓇ」など塩素化イソシアヌル酸の更なる需要拡大に対応するため、徳島工場北島事業所内に新たなプラントの建設を決定した。
 新規生産設備の概要は次の通り。
 住所は徳島県板野郡北島町江尻字内中須一番地。延床面積約3850㎡(鉄骨ALC4階建て)。
 工期は2020年8月着工、22年7月竣工予定。投資額約50億円。
 設備投資の背景として、同社は1964年に国内で初めて塩素化イソシアヌル酸の量産化に成功し、プール用殺菌・消毒剤「ネオクロール」をはじめ、家庭要の衛生用品などのサニタリー分野や、浄化槽や入浴施設の衛生用品など、世界の様々な市場で水の衛生環境向上に貢献してきた。
 一方で、世界では船舶によって年間30億トン〜50億トンのバラスト水が国際間を往来しており、それに伴う水生生物の越境移動による生態系への影響が深刻化。IMO(国際海事機関)では、04年にバラスト水管理条約を採択し、17年9月に発効となった。


4月5日号

 高松市中心市街地に位置する高松市大工町・磨屋町地区市街地再開発組合の設立が、3月22日付けで香川県知事より認可され、大工町・磨屋町の再開発組合が同月26日に発足。
 理事長には高松丸亀町商店街振興組合の理事長も務める、古川康造氏が就任した。
 高松丸亀町商店街は、壱番街(A街区)から丸亀町グリーン(G街区)までの7街区で構成されており、そのうち壱番街(A街区)、弐番街(B街区)、参番街(C街区)、南端の丸亀町グリーン(G街区)が完了している。
 5回目となる今回は、高松の目抜き通りである高松丸亀町商店街を挟んだ、東西約〇・五ヘクタールの施行地区において、東側(大工町街区)に立体駐車場・店舗・福祉施設を、西側(磨屋町街区)に集合住宅・医療施設等を建設する計画。
 大工町街区の整備方針では、「来客用駐車場の整備」「香川ものづくり育成店舗の導入」「子育て支援施設の設置」を掲げ、地上9階建ての施設を建て、約400台の駐車場を確保する。
 敷地面積1990㎡、着工は2020年4月予定、完成は21年予定。


3月15日号

 高齢者が健康に長生きできる街をつくろうと「地域包括ケア」を掲げ、丸亀町クリニック(高松市丸亀町1-1 高松丸亀町壱番街西館三階 豊永慎二院長)がこのほどオープンした。
 同クリニックの診察科目には内科・循環器科・女性内科・放射線科・リハビリテーション科・健康診断・人間ドック・検診を設けている。
 また、丸亀町商店街目指す定住人口の増加と、高齢化社会に対応する街づくりの実現のため「医・食・住」をキーワードに同じ建物に構える施設との「連携」を図っていくことが特長。
 これまで接点のなかった病院・レストラン・予防医療の拠点・調剤薬局・保育園のコラボレーションを実現することができた。
 壱番街西館4階には、気軽に健康診断が受けられる予防医療の拠点施設「セルフメディケーションプラザ Body Bank」が構えていることから、診断の結果を受けて、ジムでの改善指導やクリニックでの治療が受けられる。
 同フロア4階のレストラン「菜園’sCafe」では、香川の食材を使用し、塩分や糖質を抑えた健康的な料理を提供。病院の利用者には、診察の待ち時間にドリンクをサービスしている。


3月5日号

 (公財)かがわ産業支援財団(高松市 大津佳裕理事長)は、このたび第26回芦原科学賞の受賞者を決定。浜田県知事、選考委員会委員長の筧 善行香川大学学長ら来賓を迎え2月21日、贈呈式を開いた。
 芦原研究支援事業は、高松市出身の故芦原義重氏(関西電力名誉会長、香川県名誉県民)からの寄附金を基金に、平成5年度より県内の産業技術の高度化、産業振興への寄与を目的に実施。昨年9〜10月にかけて募集を受け付け。技術開発等審査委員会・芦原科学賞選考委員会での審査を経て受賞者を決めた。
 大賞は坂出市に工場を構える㈱石垣(東京都 石垣 真社長)の、山下 学、片山雅義、宮脇将温、玉内亮介、三野広幸、犬塚充志の6氏。
 テーマは「下水処理分野において難脱水性汚泥や低濃度汚泥に対する高性能化と処理の大容量化や安定化を可能とする汚泥脱水機「ハイブリッド型圧入式スクリュープレス脱水機(ISGKV型)」の開発」。
 脱水が困難な汚泥や濃度の低い汚泥などの様々な性質の汚泥を、安定的かつ高能に処理。さらに建設費及びランニングコストを抑制し従来の脱水機の長所も生かした、新しい機構のハイブリッド汚泥脱水機を開発した。