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10月5日号

 みどり合同税理士法人グループ(三好貴志男代表)の一社で相続・事業承継・M&A・税金対策等のコンサルティングを手掛ける、㈱みどり財産コンサルタンツ(高松市塩上町3-1-1 川原大典社長)は今年8月、東京支店(内田 昇支店長)を開設し関東圏での業容拡大に努めている。
 千代田区丸の内3-1-1 国際ビル4階(TEL.03-6212-8921・FAX.03-6212-8922)。近くスタッフを増員し、まずは4名体制を目指す。
 みどり合同グループとしては神田(みどり合同経営)、四谷(みどり合同税理士法人)に続いて東京での3拠点目。
 みどり財産コンサルタンツは昨春、東京共同会計事務所(東京都千代田区 内山隆太郎代表パートナー)に株式の一部を提供し、資本参加によるパートナーシップを締結。このたび開設した支店は、東京共同会計と同じビルに入居している。
 先ごろ、内山代表が来県。みどり合同税理士法人グループの三好貴志男代表らと、先のパートナーシップの意義、今後の展開について語った。


9月15日号

 正規輸入車ディーラーが114台の認定中古車を展示販売する、「認定中古車フェア2015」が10月3日(土)・4日(日)に開催される。
 新車価格が1000万円を超える高級車から100万円台の小型車、憧れの的であるスポーツカーが、中古車ならではの魅力的なプライスを与えられ、ズラリと勢揃いする。二日間のみの特別価格や購入特典も、用意される。
 会場はサンメッセ香川大展示場(高松市林町)。
 開場時間は両日とも10~17時、入場は無料。
 主催は香川県正規輸入車ディーラー会(平井良憲委員長)。
 出展ディーラーは次の16店(順不同)。


9月5日号

 県内でも上陸以来、爆発的な集客力を発揮するイオンだが、その商品供給の核となるグループの物流基地が坂出・番の州臨海工業団地に完成し、1日から稼働を始めた。
 イオンの物流を担うイオングローバルSCM㈱は、四国4県と淡路島の「イオン」「マルナカ」「マックスバリュ」などグループ約140店への配送拠点となる「イオン四国ロジスティクスセンター」(坂出市番の州町18-2)をオープン。
 土地は大和ハウス工業㈱が香川県から取得し、日立キャピタル㈱が建物を所有。実際の業務は㈱日立物流に委託して行うもので、約250名を雇用し、365日24時間稼働する。
 イオンリテールやマルナカなど、それぞれ分散していた物流機能を集約することで、コスト削減や、より新鮮な商品をタイムリーに生活者へ供給することが狙いだ。


8月25日号

 デザインや性能などにこだわりを持つ、地元工務店13社のモデルハウスが集まる住宅展示場「かがわ家博」(藤沢裕一実行委員長)が、2016年3月のオープンに向けて、このほど高松市多肥上町にて着工した。
 主催はかがわ家博実行委員会、共催は㈲フロムファースト。
 地元中小の住宅会社だからこそできる、きめ細やかでハイレベルの住宅デザインや性能をアピールし、大手ハウスメーカーに負けない技術力やアイデア、サービスを住宅取得者に理解してもらうことが狙い。
 大手メーカーが展開する常設の総合展示場に対し、これらは移動型展示場と呼ばれ、モデルハウスは会期終了後には基本的に販売する点が特徴。県下では初の試みとなるが、対岸の岡山県では「岡山工務店EXPO」として開催され好評を博すなど、全国的に増えつつあるという。
 地元工務店にとっては出展にかかる経費を抑えつつ、総合展示場に負けない集客を見込め、来場者にも同じ会場で各工務店のこだわりを身近に感じながら、情報収集できるなど双方にメリットがある。


8月5日号

 電線メーカーの伸興電線㈱(さぬき市志度 尾崎 勝社長)はこのほど、本社敷地内に新工場となる「D工場」の建設を決め、4月30日から、その増築工事に入った。
 2020年に開催予定の東京五輪や都市部の再開発、東北の復興工事などに伴う大型建設案件の需要拡大を見込み、生産能力をより高めることがねらい。
 新工場の建築面積は約4500㎡。投資額は7億5千万円。このうち、6億円は建屋の建築費に、残りの1億5千万円は既存設備の改造・移設費などにあてる。
 工場は年内に竣工予定で、来年一月上旬を目処に稼働を開始する。これに合わせ、15名程度の人手も増やす。ちなみに工場の建設費は一部、県が補助する。
 同社の本社敷地内には現在、「A工場」、「B工場」、「C工場」の3棟の工場があり、約70の生産ラインがフル稼働している。