2月5日号

JR四国(高松市 泉 雅文社長)はグループのホテル運営子会社3社の合併を決定。3社の株主総会での承認は得ており、合併は今年4月1日を予定する。
同社グループは「ホテルクレメント」の名称で、高松、徳島、宇和島に地域毎の運営会社を持つが、一本化によりクレメントとして共通化したサービスを提供し、営業強化、人材育成に取り組む。また経常黒字を計上する高松に対して、赤字体質となっている徳島、宇和島の両ホテルを合わせ経営効率化を進める。
存続会社はJRホテルクレメント高松を運営する㈱ジェイアール四国ホテル開発(高松市 木下典幸社長)。平成9年設立の同社は資本金一億円、社員数(契約社員含む)一五二名。平成13年5月に開業した地上20階、地下1階で宿泊300室を誇る中四国屈指のシティホテル。
消滅会社は次の2社。