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6月15日号

 (公社)香川県観光協会は、5月29日JRホテルクレメント高松において平成26年度総会と理事会を開いた。
 新しい会長には三矢昌洋氏(県ホテル旅館生活衛生同業組合理事長)が、新専務理事には三谷雄治氏を選任し、11年間会長を勤めあげた梅原利之氏は新たに設けた顧問に就任した。
 平成26年度の事業内容としては、インターネットを活用。香川県公式観光サイト「うどん県旅ネット」で個人旅行客向けの観光情報の発信を行う。スマホ版の機能拡充を図る。また引き続きうどん県ブランド戦略にも注力する。昨年度は地域ブランド力調査で第14位に入った。「さぬきオリジナル観光地図」のリニューアルを行う。また外国人の観光客誘致事業として定期便のあるソウル・上海・台北のほか、香港でもプロモーションを行う。
 テーマ観光推進事業では、さぬきうどん、香川の旬な地魚、骨付き鳥を情報発信。香川アートの魅力を発信するガイドマップ、香川せとうちアート観光圏事業を引き続き力を入れる。


6月5日号

 (一社)香川経済同友会は、平成26年度通常総会を、124名(委任状158名)の会員出席のもと、JRホテルクレメント高松にて開催した。
 代表幹事として挨拶に立った前田宗一氏は「地域経済の活性化に寄与できる提言として、以下「3つの活動軸」をもとに香川経済同友会らしい活動を行って行きたい。
 一つ目の『香川に行こう』は、〝観光に来てもらう〟、〝企業に来てもらう〟、〝香川に住んでもらう〟ことである。
 二つ目の『先達になろう』は、〝地域主権から〟から捉えること、〝地域をリードする〟はスポーツ・文化を活用すること。
 三つ目の『仲間を作ろう』は、〝同友会は素晴らしい〟、そして経済・文化・教育を通した〝国際交流〟がそうです。


5月25日号

 アサヒビールグループが、地域共生活動として取り組む「元気に四国へ!さとあいプロジェクト」。
 「さとあい」は、さぬき、とさ、あわ、いよの頭文字を意味する。
 プロジェクト活動の一環として実施するひとつが、四国遍路の世界遺産登録に向けた活動の支援である。
 先ごろアサヒビール高松支社 大和陽二支社長、アサヒ飲料四国支社 三谷喜代隆支社長、遍路とおもてなしのネットワーク 松田清宏副理事長、県政策部 工代祐司部長が出席し、2014年度の支援計画が発表された。
 アサヒビール㈱は、糖質ゼロの発泡酒アサヒ スタイルフリーのデザイン缶と、麦焼酎 一番札のオリジナルラベルを期間限定で発売し、四国地区での売上の一部を寄付することで活動支援を展開する。
 アサヒ スタイルフリーの売上による寄付は2011年より実施。缶体、パッケージには「元気な四国へ!さとあいプロジェクト」のロゴを配し、「四国遍路を世界遺産へ」というメッセージを表示。6缶パックには上面と側面に同様のデザインを配する。


5月15日号

小豆島・福田港と姫路を結ぶ航路にまた一隻新しく「第五おりいぶ丸」を建造、4月26日から運航を開始した。この結果一日7便と充実することになり、利便性は一段と高まった。
 四国フェリー㈱(堀川智司代表取締役)、小豆島急行フェリー㈱(堀川満弘代表取締役)は、かねてより建造を進めていたもので、4月23日に関係者約200名を招き竣工お披露目を現地で行った。
 福田港に碇泊していた第五おりいぶ丸は、白い巨体が悠然として瀬戸の青い海に映えていた。
 旅客と自動車を航送する専門の船で、昭和43年11月以来小豆島急行フェリー㈱が、姫路・小豆島フェリー㈱を吸収合併して現在に至っている。
 建造したのは藤原造船所(今治市)で、総トン数約1275トン、全長71.9メートル、速力14.5ノット、旅客定員490名、積載能力は乗用車56台。
 船内を一巡したが従来のイメージを大きく破る新機軸が随所に取り入れられ、姫路までの所要時間100分を快適に過ごせるよう工夫されている。


4月25日号

(株)マルヨシセンターは4月11日、取締役副社長の佐竹克彦氏が代表取締役社長に昇格する役員人事を発表した。5月29日開催予定の株主総会・取締役会を経て、正式決定する。

現代表取締役会長兼社長の佐竹文彰氏は代表取締役会長となる。

佐竹克彦氏は文彰氏の長男で、昭和43年生まれの46才。平成2年に米国カリフォルニア州サンタ・ローザ ジュニアカレッジを卒業。同11年、グループ企業の旧(株)四国トラベルサービス、17年に食品加工の(株)フレッシュデポに入社。

19年にマルヨシセンターに入社し、執行役員外食統括部マネジャー兼CR事業部マネジャーに就任。20年に取締役外食事業部マネジャー、21年に同商品統括部マネジャーを経て、25年5月より副社長として社長後継の準備に入っていた。