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11月5日号

 穴吹エンタープライズ㈱(高松市 三村和馬社長)は、運営ホテルで初めてとなる省人化ホテルをオープンした。
 高松市福田町11-1。旧チサン グランド高松を、リニューアルオープンしたもので、ホテル名を「高松パークホテル」(芥 祥吾支配人)に改め、利便性・快適性を備えたニュースマートライフホテルとして生まれ変わった。
 事前予約で、チェックイン時はフロントのタブレット操作だけで完結するスマートチェックインシステム、県内ホテルで初導入となるアバターコンシェルジュシステムなど、省人化を追求した宿泊特化型ホテル。
 コイルポケット式ベッドマットレスで快適な眠りを提供。加湿機能付き空気清浄機、温水洗浄機能付き便座など設備を充実させた。
 1階のフリースペースは、コワーキングスペース、65インチ大型モニターで楽しめるパブリックビューイングなど多目的な活用を目指す。フリースペースの一角には、宿泊者用に簡単な調理に対応するシェアキッチン(1階)を完備。また、簡易な運動ができるワークアウトルーム(2階)、ランドリールーム、ドリンク・フード・日用品など充実した自販機コーナーなども構えた。


10月25日号

 (一社)香川経済同友会(佐藤哲也代表幹事・松村英幹代表幹事)と(一社)岡山経済同友会(梶谷俊介代表幹事・中島義雄代表幹事)合同による、「第34回 岡山・香川経済同友会幹部交流懇談会」が10月5日に開催された。
 当日、両県同友会代表幹事、会員等37名が出席。
 両会は㈱瀬戸内海放送を訪問し、災害に強い放送拠点設備や新しい働き方を促進するオフィス環境などを視察。
 その後、マイクロバスで弓絃葉(高松市屋島西町六七八︱六〇)へ移動し、両県の経済同友会の主な活動報告をおこなった。
 開催にあたり佐藤代表幹事は「両県の取り組みを積極的に情報共有しながら、互いの力を合わせて経済界の発展に繋げていきたい」と挨拶。
 続いて梶谷代表幹事は「様々な情報を交換しながら、万博や瀬戸内国際芸術祭などを共に盛り上げ、世界に瀬戸内エリアを発信していきたい」と意欲を見せた。
 その後、岡山経済同友会活動報告では、新型コロナウイルス感染拡大が国内でも見受けられるようになった当初、全国に先駆けてマスクの支給や陽性者が出たときの対応・営業体制の構築など、各社のBCP対策の事例が紹介された。


10月5日号

  高松信用金庫(大橋和夫理事長)は、他金融機関ではできない取引先に寄り添った支援をおこなう「たかしんリーダーズクラブ」の発足式を9月13日、THE CHELSEA(高松市香川町)にて開催した。
 たかしんリーダーズクラブは、信用金庫の強みである「Face To Face」を活かし、他金融機関ではできない取引先に寄り添った支援を行うべく、今年4月に設立。
 会員相互の緊密な連携のもと、「出会い」と「学び」を創出することで、経営者の資質の向上に寄与し、企業の発展を図るとともに、地域社会の繁栄に貢献することを目的としている。
 また、会員同士の異業種交流会を通じて、会員間の連携やビジネスマッチング等、今後のビジネスに繋がる機会の創出にも繋げていく。
 取り組み内容は次の通り。


9月15日号

 今年は11月3日(金祝)から11月12日(日)までの延10日間開催となるSANUKI ReMIX(主催・高松市 ㈱JTB ㈱人生は上々だ)。
 アーティザン(職人)と日本を代表するクリエイターが共創し、新たな高付加価値を生み出すこのプロジェクトは、初回、2回目ともに3〜4日間の開催であったが、今年はインバウンドや地元客の集客を見込み、新たな形態を含めて10日間の開催となる。
 これまで通りの玉藻公園内披雲閣での、香川の伝統職人×クリエイターによる作品展示及び販売は3日間(11月3日(金祝)〜11月5日(日))。11月3日から12日までの10日間を通しては、桜の馬場で『SANUKI ReMIX感詰PARK』が公開される。参加アーティザンは20名程。
 『SANUKI ReMIX感詰PARK』には、現在構想中の『感詰』、高さ3・5m、直径6mの缶詰状の建造物が4ブースに、直径8mのステージが登場する予定。ここでは、職人の技やこだわりを、そのまま展示するのではなく、老若男女が楽しめるよう、インスタレーションとして展示。ステージでも、音楽、笑い等のエンターテインメントで、休日の親子連れから、仕事帰りのサラリーマンもぶらりと立ち寄ってもらえる趣向にしていく。


9月5日号

 昨年12月に竣工した、㈱フソウリブテック(高松市郷東町2-6 辻井憲治社長)の新本社事務所。
 先ごろ発表された、第36回日経ニューオフィス賞で「四国ニューオフィス推進賞〈四国経済産業局長賞〉」を受賞した。
 同賞は1988年より、日経新聞と(一社)ニューオフィス推進協会が開催。ニューオフィスづくりの普及・促進を図るため、創意と工夫を凝らしたオフィスを表彰している。
 フソウリブテックは企業フィロソフィーである「よろこびの連鎖で、毎日を明るく。」実践のため、社員がワクワクしながら働けるようフリーアドレス、デジタル化、コミュニケーション、快適性を考えたオフィスづくりを計画。設計からコーディネート、施工まで自社で手掛けた。
 2階建てで、延床面積は約985㎡(既存建物部分含む)。同社の取り扱う建材、空間デザインを各所に採用しショールーム的な要素も持たせている。