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香川のキーパーソン

【㈱ジェイアール四国コミュニケーションウェア】 代表取締役社長 竹内陸夫氏

谷益美さん

前社長の思いを成就すべく万能ソフト「コラボノート」の提案強化

 1990年JR四国グループのベンチャー企業として発足以来、23年間社長を務めた新田久穂現相談役から今年6月にバトンタッチ。
 同社の主力看板商品、ネット上でコラボレーションを図ることのできるソフトウェア「コラボノート」の普及に全力を注ぐ。
 「社員の総力を結集してコラボノートの普及を促進し、さらに花を咲かせ、新田相談役の思いを成就したい」と意気込む。


【(株)日本政策投資銀行 四国支店】 支店長 高柳聖英氏

谷益美さん

地域活性化に向けた新たな取組で四国企業を幅広くサポートしていく

 大学を卒業後、日本開発銀行(現:(株)日本政策投資銀行)へ入行。支店勤務は、九州支店(福岡市)、東北支店(仙台市)に次ぎ今回が三回目となる。
 同行に勤務するきっかけについて氏は「就職活動をする中で銀行という業種は幅広い産業に深く関わることができると感じた。中でも弊行は、政府系の銀行として地域開発や交通基盤整備など計画段階から資金面などに深く関わり、公益にも奉仕ができることに魅力を感じ、入行を決めた」と当時を振り返る。


【喜代美山荘花樹海】 支配人 谷本好次氏

谷益美さん

業界キャリア40年の生粋ホテルマンが情熱を傾注する

 大卒後、東京の「ホテル高輪」で7年間勤務。リーガホテルゼスト高松では33年間勤めた。常務取締役総支配人を歴任。4月から花樹海の支配人として着任し、現在に至るまで約40年余りホテル業界一筋にキャリアを積んできた生粋のホテルマン。
 「ホテルであっても旅館であっても基本的にサービスの本質は同じですが、表現の仕方は旅館の方が徹底しているためキメ細かいサービスが必要になる。」と強調する。


【(株)鎌田醤油】 代表取締役社長 鎌田武雄氏

谷益美さん

香川の持つ資源を国内外のご縁と結び商工業や文化の発展に貢献したい

 大豆と小麦、食塩によって醤油が生まれるように、国内外のリソース(資源)や人を結び、新たな地域の宝の創造を目指すリーダーだ。
 三年半の北海道での事業統括・常務を経て、4月に鎌田醤油社長に就任した(鎌田商事は昨年4月就任)。北海道では、新規事業であるマッシュルーム生産・販売「とかちマッシュ」と深層地下水「大雪な水」の生産・販売での基盤を確立した。


【香川銀行】 取締役本店営業部長兼宮脇町出張所所長 渡邉芳郎氏

谷益美さん

あおぞら銀行高松支店長を歴任し香川へ、地方銀行に銀行のあるべき姿を見出す

 リニューアルした本店ロビーのゆったりとした空間が「お客様に非常に好評です」と相好を崩す。
 広島県出身の58歳。法政大学を卒業後、日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)入行。最初の赴任地が高松支店で、5年ほど勤務したのち、今度はあおぞら銀行の行名変更と共に平成13年に高松支店長として着任した。