11月15日号
四国化成ホールディングス㈱(丸亀市 渡邊充範社長)のグループ会社で化学品事業を展開する四国化成工業㈱(丸亀市 濱﨑 誠社長)は、研究開発力強化を目的に、宇多津町の現R&Dセンター敷地内に「新R&Dセンター(仮称)」の建設を決定した。
施設概要は次の通り。
▽所在地:綾歌郡宇多津町浜二番丁14-1。▽投資総額:約66億円。▽規模:地上4階建て(地下なし)/鉄骨造。建築面積:2516㎡/延べ床面積:6865㎡。
施設内にはラボ(クリーンルーム、イエロールーム等)、オフィス、会議室、食堂等を設置。着工は2026年1月、竣工は2027年12月(予定)。
本施設の最大の特徴は、自由な働き方やコミュニケーションを促す、開放感と柔軟性を備えた空間構成にある。部署や職種の垣根を越えて、人とアイデアが交わることで、開発者一人ひとりの創造力と主体性を引き出し、新しい価値を生み出す場となることを目指していく。









