四国地域イノベーション創出協議会主催による「2019イノベーション四国顕彰事業表彰式」が2月28日、かがわ国際会議場(高松市サンポート)にて開催された。
同協議会は、平成23年度から、産業技術の発展に貢献した企業等を表彰する「四国産業技術大賞」に加え、他社の模範となる特筆すべき経営を行っている企業等を表彰する「四国でいちばん大切にしたい会社大賞」の2つの表彰制度を設けている。
開会にあたり、(一財)四国産業・技術振興センターの守家祥司理事長は「今後とも、四国の企業の模範として企業経営のレベルアップの先導役を担って頂ければ幸い」
と挨拶を述べた。
その後、来賓の祝辞にて四国経済産業局の土橋秀義局長による祝辞が上げられた。
今回表彰された「第24回 四国産業技術大賞」では、12社が入賞し、県内からは勇心酒造㈱(高松市 徳山 孝社長)「医薬部外品 新規効能成分『ライスパワー№6』の開発/産業技術大賞」、㈱川上板金工業所(仲多度郡 川上正城社長)「台風・自然災害に強い屋根材『クローザーシリーズ』の開発/最優秀技術功績賞」、㈲日本健康科学研究センター(東かがわ市 岩倉泰一郎代表)「皮膚に塗布後、約30秒以内に約30 umの透明の耐水性被膜を形成する外用製剤の開発/優秀技術功績賞」の3社が輝いた。
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