【㈱COCOLO TOKIO】 代表取締役社長 開出 昭氏

業績は上々。その答えは社員にも徹底する「経営理念」にあった
高松商業高校を卒業後、上京し国士舘大学政治経済学部に進学。卒業後は地元に貢献したいという思いが強まり、迷うことなく香川県へのUターンを決めた。
はじめての就職先は地元の菓子問屋。営業職として約8年間研鑽を積み、高校時代の先輩が経営する企画会社へ転職。主に製薬会社の特許商品を全国各地に売り込むため、日本全国を寝る間も惜しんで、ひたすら走り回っていた。そんな氏が40歳になる頃、人生の転換期を迎えた。
知人からの紹介が縁となり、香川県内で外食産業を企画・運営するぐり~ん企画に入社した。「新規事業立ち上げを計画している。片腕となって力を貸してほしい」との話。同社が今まさに保険代理業を始めようとしている時の出会いだった。
スタッフは3~4人でのスタート。保険の営業は初めてで、今までの商材より責任も重大。とにかく、当時の社長に鍛えられたという。